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2006年夏。
カンボジアへ行った。
写真で見る
熱帯雨林の光と影。
唄、踊り、笑いは
万国共通。
実感。
祈る、祈る、祈る
祈る、祈る、祈る
ただ祈る、
祈りつづける。
24時間。
365日。
一生。
12時間のトランジット。
長いのか、短いのか。
その待ち時間の中で
カンボジアへの思いが増幅し
溢れ出していた。
輝く澄んだまなこ。
はにかんだやさしい口元。
小さい手に持った、
一人ひとりの小さな黒板とチョーク。
みんな真剣に一生懸命に授業を聞いている。
すべてに感謝して。
すべてに思いやりを持って。
カンボジアの未来。
カンボジアの夢が
そこにあった。
落とし穴が無数に開いた道路が
延々と炎々とつづく熱帯雨林。
痩せ細った牛が時折道を妨げる。
しばしの休息時間。
アンコールワットは命懸けの地。
その昔幾多の戦争、紛争、内戦の続いた地。
この階段を登っていて
その思いが一段一段強くなっていった。
この崖は文字どおり
命賭けの崖。
築46年の家。
家の裏のジャングルから伐ってきた木を材料に
自分たちでつくった。
46年間、地震も台風も来たことがない。
清らかな心根を
神はやはり見捨てていなかった。