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2002年立夏。
シゴトで訪れた大阪を
絵日記風に残してみた。
空港への帰り道。
御堂筋裏通りをうろついていたら
偶然見覚えのある風景に出くわした。
以前何かのTVで紹介されていた「児玉画廊」。
日本最年少の画廊オーナー。
看板はない。
シンプルな郵便ポストに先導され二階へ昇る。

いきなり目に飛び込んできたのは赤い水玉。
なんと草間弥生さんの作品展が開催されていたのだ。
何かに引っ張られるようにここに着いたのは
この赤い魂のパワーだったのだろう。
五年ぶりに再会したKusama作品は
以前にも増して強烈な光りを放っていた。

(c)Yayoi Kusama
メッセージ。
画面の中から
くりかえし、くりかえし放たれる言葉。
それらはいったい何を意味しているのだろう。
一瞬「わたしは石になった」と聞こえたが
この赤い水玉は、Kusamaさん自信の意思や意志が
凝縮された魂にも似た石なのか。
Kusamaさんの体内でしばしの休息。
もう何日間もこの場所にいたような
錯角を覚えたのは気
のせいだろうか。
壁に描かれたYayoi Kusama 2002のサインに
見送られながら
御堂筋を後にした。
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