sorry Japanese only.....
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ヨナラ水道を悠々と渡る
マンタ(鬼糸巻海鷂魚:オニイトマキエイ)

先頃日本一の村から、市に昇格した、豊見城(とみぐすく)市の
瀬長島の海岸で出会った漂着物たち。
これは市になる前の1989年の夏のこと。

黒褐色の平ベったい石を胴体に
目、鼻、ヒレを、珊瑚礁の欠片で。
尾ヒレは樹木の種子の部分。
砂浜に落っこちていた木炭の粒粒を
(これは、たぶん、ビーチパーティー時のバーベキューに使用したものか?)
を目玉にくっつけると、
マンタは、ゆっくりと起き上がり
「そろそろ海に帰ろうか」と
欠伸をしたように見えた。
mokuji
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