画像をクリックすると、各作品の展示コーナーへ飛びます。
↑廃品と自然と人のコラボレーション
「ヘミングの鍵盤」2006.3月
昔、ピアノを習っていた。でも、今でも、一曲も弾けない。なぜか。ずっと考えている。
「変身」2002.4月
だれにでも変身願望はある。でもそれは、何に、どのようにして、ということが大きな問題になる。
「汝」2001年12月
人間の中身は水。ペットボトルの中身も水。水でできた彫刻をつくってみた。
「発明」2001年4月
新しいことを発見した時、「発明」という。古いことを発見した時も、やっぱり「発明」と呼ぶのだろうか。
廃品で作品をつくりはじめて
感じたのは、モノというのは
平面の中にとじこめるより
やっぱり、空間に解放した方が
イキイキとその個性を発揮することだった。
それをきっかけに立体作品に
のめり込むようになった。
「青い声の男」1997年3月
この作品は、「タバコ」をテーマにしたグループ展をやった時に出品したモノで、人の身長ほどある男が、タバコを吸いながらギターを弾いている図です。ギターは昔自分が使っていたもの、胴体は鳥かご、頭部はジョウロ、その先から、針金の紫煙が・・・。

運ぶのに一苦労でした。

「未確認ヘリコ物体」1996年6月 
この作品は、フィリップモリスのART-Awardに出品したモノで、この時、グランプリはニューヨークで個展開催!という企画だったので、かなり力入いっていました。かなりでっかい作品で、移動するだけでも、大仕事でした。撮影は今、活躍中の遠藤雅喜氏。エンジンつけたら、そのまま飛んでいきそうな・・・そんな夢見ている頃でした。
「Fabra(寓話の中の獣)」1994年10月 
この作品は、那覇市で行ったグループの企画展に出品したモノです。足は工事用イントレ、胴体は廃材、尻尾はマフラー、目はテープとスピーカ、角はノコギリ。寓話に出てくる、空想上の獣をイメージして製作。ちょうどロバのロシナンテぐらいの大きさで、僕のお気に入り。こいつを連れて、公園まで散歩に行けたら、楽しいだろうなぁ・・・。

後ろ姿で失礼。

「修羅の十億年」1995年3月 
この作品は、沖展に出品したモノでタテ1m50cmヨコ2m70cmという大作でした。突き出たマフラーが、基準オーバーだったため、審査員協議の上、ぎりぎりでパス。自転車の車輪、鎖、ゴム手袋、下水道の蓋などを使ってハードな感じに仕上げていきました。宮沢賢治の銀河鉄道の夜をイメージして製作。
「1999番目のピアノ」1994年9月
この作品は、沖縄県の芸術祭に出品したモノで、グランドピアノをイメージしてつくりました。小学校のころ使っていた勉強机を土台に簀の子や、壊れた黒板を台にしたりしてます。鍵盤の部分は、いらない角材を切って、一個一個つくっていきました。けっこう根気のいる作業でしたが、完成した時の感動は、今も忘れません。
INDEX
WHATS NEW | TOP | FINE-ART | OBJECT | GARAGE | PRIVATE | INFO. | WORKS | PROFILE | LINKS | BBS | New-BBS
copyright(c)2001-2003 .570-8315.allright reserved