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あわもり・ハルサメ 泡盛「春雨」 AWAMORI Harusame ラベルには、那覇市在の宮里酒造所の文字が |
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450mm×300mm
イラストレーションボード リキテックス、ジェッソ コラージュ |
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むかしMade in 英国のジンが、薬局で販売されていたように、 泡盛も、江戸や上方で薬用酒として珍重れてきたことを、ご存知でしょうか。 泡盛が純粋なスピリッツ(蒸留酒)として、その真価を発揮したエピソードをひとつ紹介してみます。 江戸時代、薩摩藩が幕府への献上品の一つであった、泡盛が不足した時のこと。 「不足分を、薩摩の焼酎で水増ししてはどうか!?」 という臣下のアイディアに、島津藩主は大いに怒り、 「琉球泡盛は、単なる宴会用の酒とは、中味が違う。 薬用としても、貴重だからこそ、将軍様をはじめ諸候は喜ばれるのだ」 と、言下に叱りつけたというのです。 純粋であるがゆえの、薬用扱い。はるばる遠い南の島から運ばれてきた 神秘性だけでの取り扱いではなかった、といえるでしょう。(つづく) |
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Illustration-Room-mokujiヘ | ||||||||||||||
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