|園比屋武御獄石門(そのひゃんうたき)ー西塘の夢 (那覇市)

第二尚氏王統第三代王の尚真(在位1477〜1526)によって創建された石門。実際に設計、施行にあたったのは竹富島出身の西塘で、その出来栄の美しさに高い評価を与えられたそうです。10年程前、武富島に行った時、その西塘の生家を偶然見せてもらったことがありました。門の後方は園比屋武御獄と呼ばれる御願所で聖域となっています。

守礼門からの通り道になっている場所のため、ひっきりなしにいろんな人たちが行き交ってます。風船を持ってる人、日傘をさしてる人、犬を散歩させてる人、そんな中、もくもくと拝みを捧げる年輩の人。むかし、むかしから、いろんな土地のいろんな事情を抱えた人々が通ってきた道なんだろうなぁと想像しつつ描いていきました。

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