●南風原...Haebaru | ||||||||||
旧暦の七月七日、七夕の日。 沖縄では、お墓参りをして、 ご先祖の霊を慰めるという行事があります。 この日は親戚の方々が集まって 草を刈ったり、落ち葉を集めたり、 墓石を磨いたりと、時間を忘れて頑張りました。 掃除の後は、お花や食べ物を、お供えして、 泡盛で墓石を浄めて、 ご先祖の皆様に、ウートートー!(あいさつ)をします。 この墓の形は、破風墓と言い古来、中国から伝わった 建築様式が基礎になっています。 ここは、墓自体の大きさは、だいたい10〜12畳くらい。 大きいものになると、何十坪というお墓もざらにあります。 昔から、亡くなった方の霊を慰め、 大事に扱う風習があったのですね。 沖縄のお墓の形で、もう一つ、代表的なのが 亀甲墓といい、大きな亀の甲羅の形をしています。 このお墓は、後日紹介します。 この日は、一番乗りにいらした、おばさんが |
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