2004

首里城祭2004
毎年十一月、文化の日恒例「首里城祭」の告知ポスターです。
奉秦門より望む首里城正殿は、いつもとは違った趣を見せてくれました。

今年は例年の古式行列に加えて、
六百年ぶりに「册封儀式」が執り行われます。
いにしえの王朝の儀式を、寸分違わず再現するということで

華やかな中にも、緊張感溢れる現場になりそうです。
(お近くの方は、是非ご観覧ください)

ということで、キャッチコピーいろいろ考えてみました。

一...六百年の時空を超えて、こころ揺さぶる。

弐...王国のドラマが六百年の時を遡り、還ってきた。

参...六百年の、王朝の始まりを目撃する日。

四...西から東へ。六百年のいにしえから現在へ。

伍...王朝の始まる、あの日が、この日になる。

六...六百年前・王国の遺伝子が生まれた日に立ち会う。

七...古来の儀は、さて、未来の何か。

八...いにしえびとの国際化。六百年まえのその日に会う。


この他にも、2、30案ほど考えました、
が、結局落ち着いたのは、下記のコピー案でした(笑)
今回、コピーを担当してくださったMr.J殿。
ありがとう&おつかれさま、でした。



Creative staff

CD.&AD.: Yasuhiko UCHIMA (CREATIVE LABORATRIES&SAG.)

AD&D.: Aya HAGINO (SAG.)

C&英訳: J-Fukumoto (IMU)

PD.:Satoshi SHIROMA (KOBUNDO Printing co.,ltd.)

AE.:Eiji KAMIYA (SUN Agency co.,ltd.)

主催:首里城祭実行委員会

共催:琉球新報社

資料提供:国営沖縄記念公園管理事務所

Ad.:SUN Agency co.,ltd.

王府高官

王府の行政の中心を評定所といい、いわば内閣の大臣にあたる人の事を「表十五人」(おもてじゅうごにん)といった。その下に様々な奉行や役所がおかれた。
摂政
国相ともいう。方言でシッシー。王子の位。国王に次ぐ国政の責任者で、国王の兄弟や王族から任命された。冠(はちまち)は赤地浮織冠。
三司官(さんしかん)

士族の最高の位。行政の最高責任者。三人いて、通常は輪番で勤務したが、難しい問題には三人が合議して決めた。紫冠。特に功績ある者には紫地浮織冠が許される。
王妃
王妃も外出する時には、普通ウチューに乗った。これを担ぐ人は国王の時と同じで首里の農民があたり、女官が周囲を固めた。
国王
国王が外出の時に乗る乗物。これをチュー(轎)といい、敬ってウチュー(御轎)またはウチューイ(御轎椅)といった。またこれを担ぐ人をウチューフ(御轎夫)という。
儀仗
貴人の行列に付き添う、武器を持った一団。


黄涼傘(りゃんさん)
赤涼傘と同じように揺すりながら行進する。琉球ではこの二種類しかないが、中国では白、青、藍など各種の涼傘が出る。
大親
方言でウフヤという。国王や王妃の行列の時には、三司官の一人がこの大親になって行列全体の指揮をとる。
赤涼傘(りやんさん)
傘の一種だが、差しかけるのではなく、国王が行列をする時にはこれを揺らしながら行進し、目的地に着くと立てて飾る。

国王や冊封使の行列に彩りを添え、飾り整えるための旗。

鞭(べん)
ベンとも、ワイブチ(割り鞭)ともいった。竹を四つ割りにして漆を塗ったもので、警護のために持っていた。
路次楽(ろじがく)
路次楽というのは、行列の時演奏される音楽。主な楽器は哨吶(ソーナ)、喇叺(馬ブラ)、銅角(牛ブラ)、鼓、銅羅、両班などである。

旗は、いろいろあるが、「令」字旗は、中国の皇帝の命令で来ていることをつげている。
火矢(ひや)
方言でヒヤーという。棒の先の鉄の筒に爆竹を仕込んで時々打ち鳴らす。行列には欠かせないもので、沿道の人の度肝を抜く効果があった。
先導
行列の先触れをする者で、後ろの火矢(爆竹)、鞭、旗、路次楽の責任者、江戸上りの時にはこれに当たる人を「儀衛正」といった。親雲上クラスの人。
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